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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
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BMW Z4 sDrive23iが入庫いたしました。現在のZ4のラインナップからは23iは廃盤となって、20iに代わっています。従来の23iは直列6気筒2.5リッターのNAだったのに対し、新しくラインナップされた2.0iでは直列4気筒2.0リッターターボに変更となっています。
この車両ではオプションの専用デザインパッケージ“デザイン・ピュア・インパルス”となっています。よりスメ[ティさを高める黒と黄色を基調とするインテリアオプションが魅力です。ボディカラーには、専用色“アタカマイエロー”がとても魅力的で、シートは、アルカンタラとナッパレザーを組み合わせた黒いスメ[ツシートに黄色のステッチが入り、スメ[ティさを高める黒と黄色を基調とするインテリアとなります。
話は本題からずれてしまいましたが、本日はこのZ4のサスペンションキットの交換と、ブレーキパッドの交換作業をさせて頂きます。サスペンションキットは「BILSTEIN(ビルシュタイン)」のラインナップから“B12 Pro-Kit”です。いま思いましたが、ショックもボディーカラーとコーディネイトされているかのようですね
ショートストロークダンパーに加えアイバッハのコイルとの組み合わせから、乗り心地を良好にバランスさせると共に、シャープなハンドリングが魅力です
またブレーキパッドはarcから”FORCE”を選びます。ダストの低減と初期制 動力を驚異の高次元でバランスさせ、なおかつヨーロッパ車独特のやわらかめのペダルタッチフィーリングをも持ち、装着時の違和感もありません。さらにローターへの攻撃性も少なく、ブレーキダトがホイールに 付着しにくい材料を採用しているので、ホイールの手入れにも手間が鰍ゥりません。
気になる車高はフロント側でタイヤ設置面から、フェンダーアーチ上部まで670mmに対し、交換後では659mmと11mmのダウンとなりました。
リアでは同様に644mmから交換後もほとんど変わることがありませんでした。しかし車を下ろしたばかりの状態では、何とリアの車高は純正の車高より10mmほど上がっていましたが、試運転から戻ってくるとほぼ純正の車高にまで落ち着きました。
ビルシュタインのカタログ値ではフロントマイナス25mmにリア15mmとなっています。ただしテスト走行しただけで10mmも落ちることから、しばらく乗って頂くうちに徐々に車高が落ち着いてくるものと思われます