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CAR CUSTOM WORKS
カスタム施工事例
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GOLF7 GTIのDSGオイルの交換とインタークーラーの交換をさせて頂きます。

純正のDSGオイルにおいては、約3万キロほどの使用にて潤滑保護性能が低下する傾向にあります。またサーキット走行などでは油温の上昇に伴い、変速ショックが大きくなるなど制御の不具合が発生する現象も確認されています。今回はイシカワエンジニアリングのDSGオイル「DCTFM8」を用意いたしました。

DSGのオイルフィルターも交換しなければなりませんが、GOLF7ではバッテリーの下にオイルフィルターのケースがあるため穿り出すに当たり、少しばかり時間が鰍ゥります。

ドレンボルトを外しオイルを抜きます。メーカーの交換推奨距離は6万キロほどですが、この車両まだ3.5万キロと少なく、オイルもそれほど汚れてはいません。しかしDSGオイルは交換は早すぎることはありません。

DSGオイルはSSTを使って注入致します。必要量はおよそ6Ⅼほどでテスターにて温度管理しながら油量を調整します。最後に基本調整して終了いたします
DSGオイルっ交換後では低速時のギクシャク感もなくスムーズな変速がより際立ちます

そして次にはインタークーラーの交換に移ります。インタークーラーはインタークーラーキット、インテークマニホールド、エキゾーストマニホールド、ダウンパイプなど、質の高いエンジン部品の開発と製造を行ってるドイツの『WAGNER TUNING』です。

純正のインタークラーとワグナーでは、コア本体の厚みも異なりますが、全体的な容量としては約1.5倍ほどの差があるかと思われ、これだけ見ただけでも取り付け後の効果は期待できます
通常夏場は気温の上昇に伴いパワーは垂れる方向にありますが、インタークーラーで冷やす事で空気の密度を上げ、燃料を効率良く燃やすせ本来のパワーを得ることが出来ます![]()